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エコー観察器|HS1

入学に向けての準備|メディカルチェックの必要性

2月も終わりに近づき

新しいステージへの準備期間

体の準備もできてますか?

大丈夫だと思っていても

そうでもないのが体の怖いところ

●実際例●

高校入学を控えている

野球選手が来院

肘にやや不安があったそうですが

エコー検査でも異常は見つからず

コンディショニングを数回行い

現在投球は痛みなくできています。

昨日、練習中に左足首に

違和感があった事を訴えてきました。

練習中に特に捻ったなどの原因はないようです。

もう少し話を聞いて行くと

去年の10月にボールを踏んでしまい

内返し捻挫をしていました。

その事をふまえて触診を開始

んー

靭帯のテンションをあまり感じないです。

年の為、エコーで診て行きました。

患側・健側で比べます。

オレンジで囲ってあるのが靭帯です。

一目瞭然で左右違います。

黄色矢印の所は骨折していたような感じですね。

【重要ポイント】

・画像上左右差はあるが、痛みはない。

・靭帯が健側のように再生するのはほぼ不可能

・左足関節の不安定性がある

・直近に怪我をして損傷したものではない

さあ、どうしますか?

競技を続ける?安静にして治療する?

まず、大切なことは

今自分の足関節の事実を知ることです。

これが一番大事!!

靭帯のサポートがないという事を知ってさえいれば

足関節周りの

トレーニング・補強・ケア・治療

いくらでもできます。

そう!

対策ができるのです!!

闇雲に勉強しても

テストで点は取れませんよね。

対策対策!

私の経験上

足首に不安を抱えている選手(野球)は

肩を痛めている印象が強いです。

そうなる前の対策です!!

こういう事が体で実際に起きています。

大丈夫だと思っていても

大丈夫でなはい。

今回の選手も痛みはなかったですしね。

エコー検査で体の中まで

確認して初めてわかった事です。

これから新しいステージに向かう前の

メディカルチェックはとても重要です。

それは

小学生も中学生も一緒

肘内側の骨の形成・靭帯損傷がないか

肘外側の離断性骨軟骨炎

過去の怪我の状況

一人一人体は違います。

自分の体がどうなっていて

どう向き合って

怪我なくスポーツを続けて行くのか

一緒に探して行きましょう!

頑張れ!学生アスリート!!

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