当院の治療
エコー検診
超音波観察装置 SONIMAGE HS1
SONIMAGE HS1の最大の特徴は、浅層画像の綺麗さ。怪我は体表から3㎝から4㎝の深さで起こることが多くその範囲の画像をより鮮明に観察できます。
パワードップラーやSCFモードで血流を捉えることにより、炎症症状も確認できます。
SONIMAGE HS1
なぜエコー観察なのか
運動選手の多くの障害は、筋・腱・靭帯・関節包等の軟部組織に障害が発生しています。
レントゲン検査は骨に問題が起こっているのを見るもので、軟部組織の損傷は詳細には見えてきません。
また成長期特有の子供骨(骨端核)はレントゲンでは映りにくい場所も存在します。
SONIMAGE HS1であれば軟部組織で起こった問題を高画質で見ていくことが可能です
野球肘の検査をしよう
3ヶ月に一度の検診を推奨しています
小学生から中学2年生頃までの肘関節は成長期特有の構造をしています
半年前までは綺麗な形状をしていたけれど 骨の形状が悪くなり肘に痛みが出る事は稀ではありません
離断性骨軟骨炎 骨端核障害 内側上顆剥離骨折 内側側副靱帯損傷 など
野球肘に大切なことの一つは予防です 定期的な検診で致命的な怪我を防ぎましょう
野球肘に対して私が思うこと
障害予防は大切だ!とか 怪我はさせたくないという割に、検診をして障害予防はしていないのかなと。エコー検診は大切だと頭ではわかっていても行動に移さないので痛みが出て初めて検査や治療を行うので実際の障害予防は昔と変化はないのかなと個人的には感じています。
結局痛みが出れば「なんで痛みが出る前に言わなかった」とか「投げすぎだから」となってしまいこの繰り返しなんですよね。投げすぎって言いますけど、振りすぎとか走りすぎとは言いませんよね?
野球腰とかサッカー膝とか。生まれ持った身体能力(個体差)は必ずありますからね。
それを知るか知らないかの問題で、個体差を把握しておく事が指導者の責任なのかなと思います。
チームでの野球肘検診
アスリートケアではチームサポートのお手伝いをさせて頂いております
少年野球・中学野球・高校野球をチームでの野球肘検診を定期的に行っております
子供達の怪我を予防したいと強く思うチームは責任を持ってサポート致します
チームサポートについては お問い合わせよりご連絡をお願い致します