腰痛を治そう③
さあ、第3回目の腰痛ブログ
前回までの考え方は大丈夫でしょうか?
では、胸椎の可動性をテストします。
簡単な検査方法です。
左の回旋制限が明らかですね。
バレーボール選手で
右アタッカーです。
常に左回旋が要求されています。
この選手もそうですが
ここまで回旋制限が出てしまうと
腰痛が発生します。
胸椎の回旋を腰でカバーしているのでしょう。
なので、この胸椎の回旋可動域を改善してあげなければ
腰痛は改善されないですし
この選手のパフォーマンスも改善されません。
ただ単純に胸椎回旋エクササイズをするのも良いですが
今回は違う場所から胸椎の回旋可動域を治していきます。
それは
横隔膜と肋骨
横隔膜は肺の下で
ビタッと膜を張り
呼吸
にものすごく重要な組織です。
肋骨の下は
腹筋群の付着部
になっています。
何層にも別れ
幅広く肋骨へと付着しています。
え?腰痛いのに前すか?
先生
自分
痛いの後ろっすから
痛いとこ治療してくださいよ
((((;゚Д゚)))))))
ってな事になることも。
そうなんですけどー
横隔膜と肋骨下部
ここは癒着が強くなるポイント
かなり強固に癒着します。
なので、見逃しはできないのです
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
何をしても
どこへ行っても腰痛が治らない方
ここの機能は見直した事ありますか?
数ヶ月・数年かけて
腰のマッサージを行っても治らない方
それは腰が原因で腰に痛みが出ている訳だはありません。
今回は
腰へのマッサージ・物理療法
胸椎の回旋可動域エクササイズ
は一切行っていません。
横隔膜の癒着の改善・呼吸の改善
肋骨の呼吸機能改善
肋骨付着部での癒着の改善
ここに重点をおいて治療しました。
左回旋が改善されていますね。
もちろん右回旋もされています。
左右の回旋時のぎこちなさも無くなっています。
これで胸椎の回旋可動域は獲得できました。
ここから重要なのが
自宅での
セルフケアです。
この状態を長持ちさせる為に必要です。
胸椎の回旋エクササイズ
ストレッチポール等を用いた体操
セルフケアで治療前の状態をなんとかしようと思っても
それは難しのかなと思います。
いい状態を長持ちさせる
これがセルフケアの重要なポイントです。
セルフケアは徐々にupしていきますね!
さあ、ステージ1の胸椎の可動性を
クリアしたので
次回は
ステージ2の股関節
股関節ステージでは
面白い事が起こってます( ・∇・)