レントゲンは骨の検査/診断
簡易にできる検査として支流なのが
レントゲン検査
街の整形外科に初診で行くと
レントゲン検査は最初に行いますね。
骨に異常があるのか判断するには
1番簡易で適切な検査方法です。
レントゲン検査は整形外科でしか行えない検査です。
整骨院では検査できません。
例えば
足関節を痛めたとします。
整形外科に行きレントゲン検査をしてもらいます。
正面と側面からレントゲン撮影してもらいます。
骨折線などは見えません。
骨に問題はないと一安心できます。
ここからが問題
骨に問題がないと
足首の捻挫だねと診断されることが多いです。
・・・それって本当?
レントゲンを拡大します。
足首の靭帯は丸の中に存在します。
わかりますか?
ほら
そこそこ
あそこでーす
って、僕には見えませんw
そう。レントゲンでは靭帯の損傷はわかりません。
靭帯・筋肉などの軟部組織は
レントゲンには写らないのです。
じゃあ、なぜ足関節の捻挫なのか?
レントゲン撮影後触診をして
靭帯損傷のテストをして
捻挫と診断してもらえるならまだしも
レントゲン写真を見て
「骨は大丈夫。足関節の捻挫だね」
は、あまりよろしくない診断ですね。
レントゲンで判断できないものは
エコー
CT
MRI
で診断していきます。
骨はレントゲン
軟部組織はエコー
何が痛いのか。
骨に問題がなければ安心して良いのか。
初期の診断/評価は大切です。
地域医療のコミュニティーは
医療従事者の改善すべき問題ですね。