1. HOME
  2. ブログ
  3. 未分類
  4. 呼吸が変わると体調が変わる

ブログ

BLOG

未分類

呼吸が変わると体調が変わる

疲れてる時のサインかも?あなたの「呼吸」、チェックしてみよう!🤔

前回のブログで「疲労を感じない体」についてお話ししましたね。実は、疲れている時って、あなたの**「呼吸」に変化**が現れていることが多いんです。今回は、その具体的な特徴と、意外と見落としがちなポイントをお伝えします!


疲れている時の「呼吸」ってどんな感じ?

「呼吸」って普段意識しないものですが、体が疲れている時はこんな特徴が出てくるんです。

  • 早く、浅く、短くなる:気づいたら「ハッ、ハッ」と、なんだか息切れしているような呼吸になっていませんか?

  • 息を吸う時間が長くなる:息を吸うのは頑張ってできるけど、吐くのがちょっと苦しい…と感じることも。

  • 息が吐けない(本人は吐いているつもり):自分ではしっかり吐いているつもりでも、実は十分に吐き切れていないケースも多いんです。


体の動きにも変化が!

呼吸の変化は、体の使い方の変化にもつながります。

  • 胸式呼吸になり、横隔膜が動かなくなる:疲れてくると、肩や胸を使って呼吸する「胸式呼吸」になりがち。本来、深い呼吸に欠かせない**横隔膜(おうかくまく)**の動きが制限されてしまいます。

  • 鼻呼吸から口呼吸になる:気づいたら口が開いて、口呼吸になっていませんか?口呼吸は、喉の乾燥や免疫力の低下にもつながると言われています。

  • 呼吸をしてもお腹が動かない:深い呼吸ができていると、息を吸う時にお腹が膨らみ、吐く時にへこみます。お腹がぺったんこのままなら、浅い呼吸になっているサインかもしれません。


「鼻から吸えばOK」は要注意!呼吸の落とし穴

「鼻から吸って、お腹が動けば腹式呼吸でしょ?」

そう思っている方も多いかもしれません。確かに基本はその通りなんですが、実はこれが呼吸の難しさであり、注意が必要なポイントなんです!

多くの人が「鼻から吸っていれば正しい腹式呼吸ができている」と思い込んでいますが、必ずしもそうとは限りません。疲労が蓄積していると、鼻から吸っていても横隔膜が十分に動かず、お腹の表面だけが動いている「偽の腹式呼吸」になっていることもあります。

大切なのは、表面的な動きだけでなく、呼吸の「質」。深い呼吸で自律神経を整えるためには、単に鼻から吸うだけでなく、しっかり横隔膜を使って、深く長く息を吐き切る意識がとても重要になります。

自分の呼吸に意識を向けることで、疲労のサインに気づき、より質の高い回復を目指しましょう!

関連記事