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治療に関して

腰痛を治そう④

さあ、今日はステージ2の

股関節ステージへ!

腰痛を治そう①

腰痛を治そう②

腰痛を治そう③

まずは、股関節の回旋可動域を確認しましょう

わかりますか?

右回旋がしにくそうで

左回旋は問題なさそうです。

本人もそう感じています。

この場合は

回しにく方の股関節が硬い

という事になります。

この場合は

右股関節の動きが悪い

あれ?

と、お気づきな方がここでいたら

スッテカーを差し上げます(笑)

座位の場合

胸椎の左回旋

が気になりましたが

立位にしてしまうと気になりません。

むしろ右回旋が行きにくそうです。

比べてみてみましょう

左回旋が問題ないように見えますね。

股関節の可動域が十分にあるので

胸椎の回旋可動域がない事が隠れています。

私たち医療従事者・トレーナーでも

一度に数カ所以上を見抜くのは無理です。

大事なことは映像で見てお分かりの通り

上肢と下肢で分けて異常を探す

ということ。

お臍から上で問題が起こっているのか

お臍から下で問題が起こっているのか

ここをきっちりと分けて

評価しながら治療をする事が大切です。

スポーツ動作は連動動作だとよく言います

下肢から体幹を通過して上肢へ

力を伝えていきます。

どうやらこれは筋膜の影響が大きそうです。

立位の回旋動作だと

一見連動動作ができているように見えますが

左の回旋ができないので途絶えます。

分けて評価しなければわからなかった事ですね。

話を戻します

胸椎の回旋可動域は

左右共に制限がありますが

特に左

股関節は左回旋可動域は問題なく

右回旋に制限があります。

まずはこの制限している

回旋可動域を確保してあげましょう。

今制限がかかっている可動域が開放されれば

腰への負担が軽減されます。

これを無しに腰へのアプローチを行っても

患部の血流をよくして

一時的に血行が良くなり

痛みがなくなっているだけなので

次の日は戻ります。

腰全く触ってないですが

この原因だけでも改善すれば

腰痛はかなり軽減します!

…長くなったのでまた次回!

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