アイシングは必要?不必要?
よく質問されます
アイシングはした方がいいの?
この結論ですが
正直わかりません。w
今、やっと現場でも定着してきた
RICE処置
しかし
この考えはもう古い考えなんですね。
やっと現場レベルで定着してきたアイシングが
もう古い考えなんです。
こういうことを考えてもアイシングの考えは難しいです。
時代の流れをなんとなく辿ると
昭和〜:冷やすな!
平成中盤〜:冷やして安静
平成後半〜:冷やす?温めた方がいいよ!
こんな感じでしょうか。
アイシングが必要とされた考えとして
患部の炎症(痛み)を抑える
という考えでした。
ですが今は
無理やり抑えることで治りが悪くなる
と言われてきています。
炎症というのは
体が怪我を治すために起こしている現象で
それを無理やり抑制することが問題視されています。
色々と文献があるのですが
科学的な根拠はあまりありません。
ここからは私個人的な考え
どちらかと言うと
アイシングは余り行いません。
よっぽどの急性期ではない限り。
冷やすよりは熱を入れて
血流をよくしたり
筋肉を柔らかくしたりした方が良い
と言う考えを持っています。
が
コンディショニングとして視点を変えると
アイシングは良いツールです。
アイシングの二次的効果として
血管拡張現象というのがあります。
冷やされた血管が
血流が乏しいと判断し
アイシング後血流が良くなるという現象です。
疲労物質を血流を良くし循環させる。
交代浴と似ていますね!
サウナ→水風呂→サウナ
これは個人的にめちゃくちゃ疲労が抜けて
効果を実感できるので好きなんです( ̄▽ ̄)
投球後に
アイシングをしてから温めて
可動域の改善をし
疲労を除去するという方法は良い方法だと思います!
長々と書きましたが
読んでいただいて分かる通り
どっちが良い悪いはありません。
アイシングをしてしまったから悪いとか
アイシングをしなかったから悪いとか
一番悪いのは放置です
状況を見ての判断になると思うので
わからなければお気軽に質問ください!