「練習を休めば治るよ」 「成長痛だから、時期が過ぎるのを待とう」 「太ももの前をしっかりストレッチして」
湘南台のアスリートケア整骨院には、このようなアドバイスを忠実に守ったにもかかわらず、一向に痛みが引かない、あるいは復帰してすぐに痛みが再発してしまったという小中学生のアスリートが数多く来院されます。
なぜ、一般的な処置ではオスグッド(膝の痛み)は根本解決しないのでしょうか? 今回は、多くの方が誤解している「膝の使いすぎ」の真実と、脳からアプローチする**ZAT(ゼロ式姿勢調律法)**の視点で解説します。
1. 膝が痛いのは「膝を使っている」から?
私たちは、膝が痛い子やその親御さんにこう伝えます。 「膝を使っているから、膝が痛いんだよ」
一見、当たり前のことに聞こえるかもしれません。しかし、これは「練習量が多い」という意味ではありません。「本来、股関節で行うべき動作を、膝に代行させてしまっている(膝主導の動き)」という意味です。
オスグッドに悩む子の多くは、踵(かかと)をつけたまま深くしゃがみ込む「うんち座り」ができません。しゃがもうとすると踵が浮き、膝が内側に入ってしまう(Knee-in)。これは、身体が「地面に正しく立てていない」証拠です。
2. 「身体の地図(ボディーマッピング)」の書き換えが必要
痛みの本当の原因は、膝そのものではなく、脳内にある「身体の地図」がバグを起こしていることにあります。
脳が「股関節を使わずに膝だけで動く」という間違ったプログラムを記憶してしまっているのです。この状態で無理に筋肉を伸ばすストレッチをしても、防御反応で脳はさらに緊張(力み)を強めてしまいます。
そこで当院が導入しているのが、**ZAT(ゼロ式姿勢調律法)です。 ZAT(ゼロ式姿勢調律法)の目的は、筋肉を揉みほぐすことではなく、「自己免疫力が正しく機能し、勝手に体が治る呼吸(身体OSのアップデート)」**を獲得することにあります。
3. 「呼吸」と「安心」が最強の回復力を生む
ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)に基づくと、慢性的な痛みがある身体は、常に「闘争・逃走」の緊張状態にあります。
当院で行う風船エクササイズは、横隔膜を正しく動かし、腹圧を整えることで、脳に「安心・安全(腹側迷走神経の活性化)」を伝えます。
呼吸が整う: 脳の過緊張(力み)が解除される。
姿勢が変わる: 意識しなくても股関節が使えるようになる。
睡眠の質が上がる: 最強の回復力である「自己免疫力」が最大化される。
「治してもらう」のを待つのではなく、自分自身の身体の機能を呼び覚ます。それが、再発を繰り返さない唯一の道です。
4. まとめ:本来のパフォーマンスを取り戻すために
オスグッドは、身体からの「動きのプログラムをアップデートして!」というサインです。膝をマッサージするだけでは、このサインを無視していることと同じです。
実際の院内の様子や、最新のコンディショニング事例は、Googleマップの投稿でも随時公開しています。ぜひチェックしてみてください。
本気で競技復帰を目指す選手、そしてお子さんの痛みを見守る親御さん。 私たちと一緒に、身体の「中側」から変えていきませんか?
▼詳細なコンディショニング内容はこちら