やっぱり野球肘検診は大切です③
野球肘検診をしている身として
毎回怖いのが
肘の外側で起こる
離断性骨軟骨炎
骨壊死です
これは無症状で進行する事が多く
本人も自覚症状がないケースが殆ど
離断性骨軟骨炎は症状が出た時には
時既に遅し:(;゙゚’ω゚’):
オペのケースが多いですね
まぁ、とわ言え
オペ後の経過は良好なので
野球はまた普通にできるようになりますが
1年から1年半くらい必要ですかね
今回の新入生の検診でも1名
離断性骨軟骨炎を確認しました
勿論本人は無症状で
肘の内側の状態はとても良好です
離断性骨軟骨炎が疑われる場合は
必ず
ドクターの診断を受ける
事が必要です
今回のケースも整形外科で検査を行ってもらいました
状態が悪くなる前に発見できたので
オペをする事なく
保存療法で3ヶ月程度経過を見ていきます
長々と書きましたが
これ怖いですよね?
でも
確実に予防できるのわかります?
検診していれば
外側の骨壊死は防げます
言い方を変えれば
離断性骨軟骨炎の発見が遅れ
オペをする事になれば
それは
監督・コーチの責任です
あなたが頭で思っている
選手ファースト
それ、ほんと?