オスグッドを解剖学的に見てみよう
何度もブログでは
オスグッドについて書いていますが
今日は解剖学的に
目で見て行きたいと思います。
膝を横から見た断面図です。
オスグッドで痛みが出て来る場所は
脛骨の脛骨粗面と言うところで
ピンクの○の部分が痛みます。
オスグッドの決まり文句でもありますが
ももの前の柔軟性を出しなさい
と言われるのは
大腿四頭筋が腱に移行し
そのまま膝蓋靭帯になり
脛骨粗面に付着するからです。
ですが、何度も書いていますが
オスグッドになる
原因はこれだけではありません。
むしろ、これだけでは治りません。
膝の機能で重要1つが
膝蓋骨の動きです
この動きが固くなったり
動かなくなると膝に機能障害が出現します。
そこで注目していただきたいのが
青色に囲んだ
膝蓋下脂肪体
と
膝蓋上嚢です。
膝蓋上嚢をよく見ていただくと
空間が空いているのがわかります。
これが癒着を起こすと空間がなくなり
くっついてしまいます。
癒着が原因で膝蓋骨の動きが悪くなります。
膝蓋下脂肪体は
膝蓋骨と密になっています。
これも固くなると膝蓋骨の動きを抑制します。
ですので、膝だけに特化して見ても
原因が膝蓋靭帯だけ言うことはありません。
結果、大腿四頭筋のストレッチだけを
行っていても完治は難しいでしょう。
オスグッドだけではなく
膝への障害を防ぐ為にも
この2つは非常に重要です。
頑張れ!学生アスリート!!
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