力が入らないのと、筋肉がないのは違う
よく聞かれる質問ですが
「○○が安定していないです」
「○○に力が入っていないです」
と言うと
「筋肉がないからですか?」
と質問をされます。
結論から言うと
筋肉がないわけではありません。
筋肉を使う神経が鈍っているだけです。
筋肉は全て脳からの信号で動きます。
脳から脊髄を通して各筋肉へ。
筋肉には、その筋肉を支配している神経があります。
筋肉に神経の担当者がいるようなものです。
広背筋には胸背神経
大殿筋には下殿神経
…などなど
といったように、それぞれ支配されている神経が違います。
力が入らないくなる要素として
日常生活レベルの筋活動では
本来10ある力が3の力で済んでしまい
大きな力を必要としません。
と言うことで、7の力が眠ってしまいます。
もう一つは
日常生活での姿勢・歩行など
人それぞれ癖があり
本来の正しい姿勢とは違う不良姿勢になっていきます。
特に現代においては
パソコン・スマホなど猫背になる姿勢が増えています。
不良姿勢になることで
本来、体が持っている
骨の位置・筋肉の長さが偏移してしまい
正常な筋肉の活動を行うことができません。
正しい姿勢にし
筋肉が持つ10の力を
呼び起こしてあげることが重要です!
頑張れ!学生アスリート!!
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