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成長期|柔軟性低下はなぜ起こる

小学生の時はあんなに体が柔らかかったのに

中学生になった途端体が硬くなった…

このような話をよく保護者の方にされます。

なぜ、突然柔軟性が低下してしまったのでしょうか?

これには成長期特有の問題が関係しています。

小学生から中学生に上がるぐらいの年齢で

男子では13歳ぐらい

女子では11歳ぐらい

一番身長が伸びる時期を迎えます。

身長はまず初めに骨が長軸方向に伸びていきます。

この骨の成長に対して

筋・腱などの軟部組織の成長速度は遅いのです。

骨の成長と軟部組織の成長の差が生まれます。

これが柔軟性低下の原因の1つとなっています。

筋肉もすぐ柔軟性が向上するわけではありません。

障害予防のためにも

しっかりと柔軟性の確保をしておきましょう!

頑張れ!学生アスリート!!

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