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物理療法のお話|電気療法の怖さ

昨日に引き続き

電気療法

について長々と語りたいと思います。

タイトルにも書きましたが

電気療法は使い方を間違えれば

痛みが増強したり

パフォーマンス低下起こします。

おそらく手技よりも著名にわかります。

昨日のブログにも書きましたが

電気療法神経に対して

痛みを抑制させる効果があります。

と同時に

基本的には筋肉も抑制してしまいます。

筋肉も抑制?

信じられないと思いますが

電気だけで

筋肉の力が入らなくなってしまいます。

なぜこれが問題なのか!

体には

力が入っていなければいけない筋肉

促通軍

力が入ってはいけない筋肉

抑制軍

がバランスとり

良い姿勢を維持したり

痛みがなく日常生活を痛みなく過ごせています。

姿勢が悪い

慢性肩こり・腰痛

ひざ痛

は、このバランスが崩れてしまっての

結果に過ぎません。

と、いう事を前提に

電気療法の話に戻すと

例えば

腰からお尻にかけて痛みがあり

お尻に電気療法で治療をしてもらった

お尻は促通軍です。

と、なると…

お尻に電気療法をする事により

抑制されてしまいます。

本来の機能とは逆の事が起こるので

不良姿勢が進行し

痛みが増悪してしまうという

負のスパイラルに陥ってしまいます。

これが電気療法の怖さです 🙁 

治療中は痛みの部位に対し

電気刺激が入り

気持ちがいいという感覚になります。

ですが、いざ立ち上がると

お尻の筋肉は抑制されているので

痛みが増します。

これは、体のすべてで起こっています。

促通と抑制のバランス。

とても大切です。

と、いいつつ

私もお尻に

ガンガン電気を流しますw

え。矛盾してますね。

抑制してしまいそうですが…

しないんです!

電気には周波数の設定が細かくできます

電気の深さ

波の打ち方 などなど

この周波数を

5上げ下げするだけでも

体への影響は物凄く変わってしまいます。

驚くほど変わります。

本当です。

なので

私は治療中に

ここを物凄くいじります。

これで促通抑制のバランスを

整えていくからです。

電気療法はとても素晴らし

治療ツールですが

1つ設定や当てる場所を間違えれば

体を悪い方向へ導く事も簡単です。

大会前に体中の筋肉を

抑制

されてしまったら

パフォーマンス発揮はできませんよね。

怪我をするリスクも増えます。

長くなりましたが

結論

電気は

なんとなく当てていたらダメ

という事です!

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