藤沢市に在中、中学生２年生
試合前のキャッチボールの途中に肘の内側に痛みが出現
その後は数球投げましたが
本人も違和感に気づき投球を中止
１球投げ終わった後に
と思ったそうです。
エコー検査の結果
肘内側側副靭帯の付着部に不正画像が確認できました。
整形外科で診察をして頂きましたが
やはり
今回の評価で役に立ったのが
痛くない時に検査したエコー画像です。
上が痛みがない時
下が骨折画像
一目瞭然です。
やはり痛みがない時でも検査は重要です。
比べるものがあれば
その後のリハビリ・治療も変わります。
中学生テニス選手
右の腰からお腹にかけて痛みがあると来院
歩く、体をひねる
何をしても痛みがあるそうです。
痛みの場所はうまくいえないが
とにかく痛みがあるそうです。
腰部後方
筋肉の張りも強くないですし
前屈・後屈で痛みはないので腰部後方はクリア
腹部も大丈夫そうです。
触診していくと
右の腰骨あたりに痛みがありました。
怪しい…
エコー検査を実施します。
前方から丁寧に診ていきます。
エコーで診ながら触診も同時に行います。
ありました。患部。
上側が写真は痛みがない位置
下側は痛みがある位置
骨のラインがゴツゴツとしています。
ドップラーでの炎症はありませんでした。
腹筋群の影響での裂離骨折といっても良いでしょうし
一歩手前といっても良いのかなと。
個人的には。
こうやって比べると明らかに違いはわかりますが
患部とそうでない位置はほんの数センチです。
丁寧に診ていき患部を探し出すことが重要ですね。
成長期特有の痛み
オスグット
症状にもよりますが
安静を第一選択にすることは考えどころです。
骨化は数日や数週間で起こるものではないので
安静で痛みが引くのは考えにくい。
かと言って
筋肉の柔軟性を出してと言われて
ストレッチをしても
患部が痛いだけで子供達には拷問です。
安静・ストレッチは
オスグットの第一選択には適してません。
「ももの前の筋肉の柔軟性を出そうね」
と必ず言われてしまうのですが…(￣∇￣)
早期回復・早期復帰には
コンディショニング！！
頑張れ！学生アスリート！！
オスグッドの患者さん多く来院されます。
話を聞いていると
「成長期だから仕方ない」
「骨の痛みだから痛みが引くまで我慢」
「うまく付き合っていくしかない」
と思っている親御さん、選手が多いですね。
本当に待つだけでいいの？
待ち続けて痛みが引くのでしょうか？
数ヶ月？数年？
そんな時間はもったいない！！
【膝】【下肢】
の機能を改善させないと
あかーん
中学１年生 野球少年
リハビリの一部です。
右膝前面脛骨粗面全体に痛みがあり
屈伸も２０度膝を曲げるのがやっとで
野球も思うようにできず
走ることすら困難でした。
２ヶ月リハビリとコンディショニングを続けた後は
変わって来てますね！
左膝の反動がなくなって来て
右のハムストリングスを使えるようになって来ました。
まだまだ改善の余地はありますが…
最近では長距離も走れるようになり
痛みがなく過ごせています。
待つだけの治療
それは本当に正しいのでしょうか。
だって選手は競技がしたいのだから
なんとかしてあげないと！！
頑張れ！学生アスリート！！
肩を使うスポーツ
野球・バレー・テニス
バドミントン・水泳・ハンドボール
選手は肩の安定性を確かめておきましょう！
肩の安定性は
怪我の防止にもパフォーマンス向上にも
重要な要素です！
今すぐチェック！！
頑張れ！学生アスリート！！
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