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【湘南台 足首 捻挫】「骨に異常なし」でも歩けない?見落とされがちな「二分靭帯骨折」の真実

「足を捻って、病院でレントゲンを撮ったけれど『異常なし』と言われた。

でも、体重をかけると激痛が走って歩けない……」

先日来院された高校生の陸上選手も、そんな状況にありました。

走っている最中に足を挫き、受傷直後はそれほど腫れていなかったものの、一歩踏み出すたびに鋭い痛みが走る状態でした。

実は、一般的な「足首の捻挫」という診断の裏側に、**見落とされがちな「骨折」**が隠れていることがあります。

なぜ「異常なし」と言われてしまうのか?

足首を捻った際、最も痛めやすいのは「前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)」という外くるぶしの靭帯です。

多くの医療機関では、ここを中心としたチェックを行います。

しかし、今回のケースではエコーで観察しても、くるぶし周辺の靭帯や骨に異常は見当たりませんでした。

そこで、選手の話を詳しく伺いながら、痛みのあるポイントをミリ単位で探っていくと、

**「くるぶしより少し下、足の甲に近い部分」**に強い圧痛があることが分かりました。

エコーが捉えた「二分靭帯付着部」の破片

改めてそのポイントにエコーを当てると、痛みの正体がハッキリと映し出されました。

それが、**「二分靭帯付着部での裂離骨折」**です。

野球肘内側側副靱帯付着部骨折

ここがポイント!

二分靭帯(かかとの骨と、その先の骨を繋ぐ靭帯)は、足を強く内側に捻った際、骨の表面を剥ぎ取るような力を加えることがあります。

この骨折はレントゲンでは影に隠れて写りにくいことが多く、非常に見落とされやすい怪我の一つです。

「腫れが少ないから大丈夫」と放置してしまうと、後遺症として痛みが残る原因になります。

物理療法による最短の骨癒合

原因が特定できれば、やるべきことは明確です。

  1. ピンポイントの物理療法: 骨折部の修復を促進させるLIPUS(低出力パルス超音波)や高精度な物理療法を実施。
  2. 身体の調律(ZAT): 捻挫をしやすい足首の「内圧の抜け」を修正し、復帰後の再発を防ぐ身体操作を指導。

結果、骨折箇所は綺麗に修復され、この陸上選手も無事に競技へ復帰することができました。

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「レントゲンで異常なし」は、あくまで大きな骨折がないという意味に過ぎません。 その痛みの真実を、エコーで一緒に確認してみませんか?

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「必要なのは治療ではない。チューニングだ。」 アスリートケア整骨院 院長 金井 鋼ニ

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