野球肩・野球肘の真実:「投げすぎ」だけが原因ではない?壊れない選手との決定的な違いは何か
「痛みが引くまで、とりあえず安静にしていてください」
病院でそう告げられ、練習を休んでいる選手、そしてその姿を見守る保護者の皆様。
「このまま休んでいて、レギュラー争いから外れないだろうか」 「痛みがなくなって復帰しても、またすぐ再発してしまうのではないか」
そんな焦りや不安を抱えて、毎日を過ごしていませんか?
当院には、「いろいろな場所で治療をして、しっかり休んだのに治らない」と悩む中高生アスリートが多く来院されます。
今回は、野球肩や野球肘の本当の原因と、いくら投げても「壊れない選手」との決定的な違いについてお話しします。
一緒に根本から身体のシステムを見直せば、必ずまた思い切りプレーできますよ。
「投げすぎ」ではなく、身体の「システムエラー」
野球肩や野球肘と診断されると、多くの場合「球数の投げすぎ(オーバーユース)」が原因だと考えられます。もちろん、過度な負荷は組織を痛める要因です。
しかし、ここで一つの疑問が浮かびませんか? 「同じチームで同じくらい投げているのに、まったく痛くならない選手がいるのはなぜだろう?」
実は、痛みの根本的な原因は「ただ使いすぎたこと」ではありません。
身体の動かし方に「システムエラー」が起きている状態で投げ続けた結果、特定の関節や靭帯に過剰な負担が集中してしまったのです。
壊れない選手は、このシステムエラーがなく、全身の連動性を上手く使ってボールに力を伝えています。
レントゲンには写らない「動きの質」の差
病院でレントゲンを撮って「骨には異常がありません」と言われた経験がある方も多いでしょう。
レントゲンは非常に優れた検査ですが、写し出されるのはあくまで『骨の形(構造)』です。
しかし、スポーツの現場で本当に重要なのは、実際の『動きの質(機能)』です。
構造的に問題がなくても、機能(動きの質)にエラーが起きていれば、痛みは確実に出現します。
「いくら投げても壊れない人」と「すぐに痛めてしまう人」の決定的な違いは、この『動きの質(機能)』の差にあるのです。
なぜ「休むだけ」では再発を繰り返すのか?(洗濯物理論)
炎症が起きている時に「休む(安静にする)」という整形外科などの指導は、患部の熱を引かせるために非常に大切です。
決して間違ったことではありません。
しかし、「休む=治る」ではないのがスポーツ障害の難しいところです。
これを当院では「洗濯物理論」でお伝えしています。
エラーを起こした身体(筋肉や関節の使い方)は、「クシャクシャに丸まった洗濯物」と同じです。
クシャクシャのままカゴの中でどれだけ長く放置(安静)しても、勝手にシワが伸びることはありませんよね。
シワを綺麗に伸ばすには、正しく「アイロンがけ(チューニング)」をする必要があります。
休んで痛みが消えたからといって、システムエラー(シワ)が残ったまま投げ始めれば、必ずまた同じ場所に負担がかかり、痛みが再発してしまうのです。
最新エコー検査と「OSの再起動」で根本解決へ
アスリートケア整骨院では、痛い場所をただ揉むだけの「慰安マッサージ」は一切行いません。
それは一時的なごまかしに過ぎないからです。
当院では、まず最新鋭の「エコー検査」を用いて、レントゲンでは見えない筋肉や靭帯などの内部状態をミリ単位で可視化します
。現在の状態を正確に把握した上で、Acare独自の「ZAT(ゼロ式姿勢調律法)」と「呼吸」を用い、身体の深層にある「インターナルコア」へとアプローチします。
これは、クシャクシャになった身体にアイロンをかけ、本来あるべき正しい動きを脳と身体に覚え込ませる作業です。
まさに、「Reboot your body(身体のOSを再起動する)」プロセスです。
ゴールは「自分で治す」こと
私たちの治療のゴールは、「先生に治してもらう(依存)」ことではありません。
選手自身が自分の身体と向き合い、システムエラーに気づき、「自分で治す(自立)」ことができるようになることです。
「慢性化」に慣れてしまい、痛みを抱えながらプレーするのが当たり前になっている選手。
どうか諦めないでください。あなたの身体には、本来の正しい動きを取り戻す力が必ず眠っています。
少しでも不安があれば、ぜひ一度ご相談ください。 私たちが、あなたが再び全力でグラウンドに立てるよう、信頼できる伴走者として全力でサポートいたします。